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あなたの会社のホームページは機能していますか?
今やほとんどの会社がホームページを持っている時代になりましたが、ホームページは存在しているだけでは意味がありません。
多くの場合、顔の見えないお客様に対して、自社に興味を持ってもらい問い合わせを獲得するため、つまりマーケティングとしてホームページを活用しています。
では、あなたの会社のホームページはその機能を十分に果たしていますか?
答えがNoの場合は、ぜひ今回の記事を読んでホームページを見直しましょう。
問い合わせ数を増やすために、やるべき2つのこと
問い合わせを増やすために、大きくやるべきことは、
- 露出・アクセス数を増やす
- 流入後の問い合わせ数を増やす
のどちらかのみです。
露出・アクセス数を増やす
そもそも閲覧数の少ないホームページからは、当然問い合わせは来ません。まずは露出を増やして1人でも多くの人にホームページを見てもらうことが必要です。露出を増やす方法は大きく分けて以下の3つがあります。
1.SEO対策(検索エンジン最適化)
2.SNS
3.Web広告
順番に説明します。
1.SEO対策(検索エンジン最適化)
SEO対策は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索した時の順位を上げるための方法です。さまざまな評価基準で検索の順位が決まりますが、最も重要なのがユーザーにとっていかに信頼できる価値の高い情報を提供しているか、つまりコンテンツの充実性です。
例えば、オーダーメイドの住宅メーカーのサイトであれば、自社の強みだけでなく、購入までのフローや制作実績、お客様の声などがあることで、購入に不安を感じているユーザーに安心感を与えることができます。
また、「失敗しない家選びをするうえでの基準」や「住宅購入前に準備するべきことと購入後にやるべきこと」などの、住宅に関することでターゲットが考えるであろう内容を記事にすることも有効です。
もちろん、こういった価値のあるコンテンツを生み出し続けることは容易なことではありませんし、短期間で成果に結びつくものではありません。しかし、コンテンツを作る際に改めてターゲットが何を決め手にその商品やサービスを選んでいるかを考えたり、どんなところが自社の強みなのかといったことを振り返るきっかけにもなります。また、蓄積したコンテンツは将来的にも大きな財産になるので、少しずつでもコンテンツ作りにチャレンジしてみましょう。
2.SNS
昨今ではFacebook、Twitter、LINE、Instagram、YouTubeなど、SNSの普及率は高まる一方で、多くの企業がSNSを活用したマーケティングを行っています。ホームページは基本的にはユーザーが意思をもって検索しなければたどり着くことはありませんが、SNSはホームページに訪れなくてもより手軽に情報収集できたり、友だちからシェアされることで明確な目的がなくてもその情報に触れられるというメリットがあります。
そして、SNSにおいてもSEO同様コンテンツが非常に重要です。ホームページでは網羅的に充実した情報が求められますが、SNSでは面白みがあったり、共感を感じられるような記事が拡散される傾向があります。投稿内容によっては、知名度が低い会社でもアクセス数を大幅に増やすことができるので活用しない手はありません。
3.Web広告
インターネットの媒体上に表示される広告のことをWeb広告と言います。webサイトに掲載されるバナー広告や記事広告、検索エンジンで特定のキーワードで検索した際に上位に表示させるリスティング広告、SNS上で掲載されるSNS広告などがあります。
Web広告はwebサイトの閲覧履歴などから興味関心を特定することも可能です。したがって設定次第では自社の商品の購入確度の高い層に絞ってアプローチすることができます。また、テレビや新聞などのマス広告と比較するとはるかに安価に掲載できる点もメリットです。
一方で、注意しなければならないのは、Web広告の遷移先は多くの場合自社のホームページなので、流入後の内容が広告とマッチしていなかったり、充実した情報がなければすぐに離脱してしまう可能性があります。広告を出す場合は、ホームページの内容とマッチしているか?矛盾がなく一貫しているか?をチェックしてみてください。
流入後の問い合わせ数を増やす
上記の施策でホームページのアクセス数を確保できたら、次は問い合わせというアクションを起こしてもらわなければいけません。あなたはどのようなホームページであれば、問い合わせてみたいと思いますか?また、過去にどんなホームページから、どういった経緯で問い合わせをしましたか?
検索からであろうと、広告からであろうと、あなたがあるホームページにたどり着く際、何かしらの悩みや問題、もしくは願望を持ってページを開くことが多いのではないでしょうか。「楽でお金のかからないダイエット方法はないかな?」「今度の連休はどこに旅行に行こうかな?」といった具合です。
そうだとすると、問い合わせに至るまでに、まずその開いたページを見て自分の求めている情報や解決策を提供してくれる会社かどうかを判断しているはずです。
また、解決することによってどのようなことが変わるか?理想の未来を思い描けるように具体的に提案すれば自分ごととして捉えてくれるでしょう。
そういった観点で、あなたの会社のホームページが誰にどんな解決策を提供しているかを見直してみてください。それが曖昧だったり、読んでも不安が解消されないような情報しかないなら、おそらく問い合わせはそう多くはないと思います。すぐにコンテンツを作り直した方が良いでしょう。
フォームを改善するだけで問い合わせ数UPにつながる
また、問い合わせページのわかりやすさも重要です。問い合わせページに到達しても、最終的な申込みに至っていないユーザーの割合は約80%とも言われています。入力する項目数が多かったり、必須項目がわかりづらかったりするフォームは、ユーザーにストレスを与えてしまうので離脱につながりやすいです。そういった問題点を改善するだけで、問い合わせ数が激増する可能性もあります。
これをEFO(エントリーフォーム最適化)と言います。これまでに挙げた露出の強化やコンテンツの充実などと比べると時間と手間がかからないので、ぜひ一度見直してみてください。
EFO(エントリーフォーム最適化)については詳しくはこちら↓をご参照ください。
https://aka-link.net/efo-uriage-up/
まとめ
いかがでしたか?これまで説明した問い合わせを増やすための方法を以下にまとめます。
・SEO対策、SNS、Web広告を活用して露出を増やす
・ホームページ上でターゲットの役に立つコンテンツを増やす
・問い合わせフォームを改善する
訪問者がどのような経路で、どのように問い合わせに至ったか?はGoogleアナリティクスを見れば把握できます。
データ分析すれば、自社の課題は何か数値的に把握できるようになるのです。
これまでなんとなくやっていた改善方法ではなく、正しい改善をすることで最大のパフォーマンスを得ることが可能となります。
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まずは今のホームページからの問い合わせ数を確認し、不足している場合は本記事を参考に試してみましょう。
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